可愛いスーブニールが届く。先日福岡のライブに長崎から参加してくれた
石田祐子さんから。「長崎事始め」のしおりに長崎発祥のものたくさん。
ふむふむ。「葡萄酒」「パン」「珈琲」「ピアノ」「カーネーション」「チーズ」
パッと頭に浮かぶのは「カステラ」くらいしかなかったけど、そういえば、
私昔「おらんだ船」という北原白秋ー山田耕筰の歌を歌っていたっけ。
摩訶不思議なものが沢山、船に乗ってやってきたというもの。
歌詞が10番まである数え歌で、一回も同じ言葉が出てこない。
今だったら絶対歌えない!!
そして奇遇なことに、福岡で大変お世話になった生徒さんから
「長崎出張中です」と、紫陽花好きな私にこのお菓子が。
花びらの形の可愛いパイ。なんと紫陽花は県花なのですって!
「おたくさ」というのは、かのシーボルト先生が愛した日本人の妻
「お滝さん」のこと。しかも彼は、愛する人の名前を、
アジサイの名前に付けたそうな。学名「HYDRANGEA OTAKUSA」
素晴らしい。蝶々さんを捨てたピンカートンとは大違いだ。
蝶々夫人の「ある晴れた日に」が浮かぶ。
「おらんだ船」も浮かぶ。いずれも歌詞が思い出せない。あーあ。
長崎。行ってみたいな。行って歌いたいな。
本当に雨が多いのかな。